2026.08.02
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退職者インタビューから見える、本当の離職理由
退職者面談で最も多く聞かれる理由は「家庭の事情」「一身上の都合」といった当たり障りのない言葉です。しかし、これらは本音ではなく建前であるケースがほとんどです。企業側が真の離職理由を把握できなければ、同じ理由での離職は今後も繰り返されます。
弊社が支援先で実施した退職者インタビューを分析すると、建前の裏には共通するパターンが見えてきます。多いのは「評価基準が不透明で、努力が報われている実感がない」「上司との関係性に疲れた」「キャリアの将来像が描けない」の3つです。これらは在職中には言いにくく、退職を決めた後になって初めて語られる本音です。
重要なのは、退職者面談を人事担当者ではなく、第三者や外部のコンサルタントが実施することです。利害関係のない立場だからこそ、本人も率直に話しやすくなります。実際、外部インタビューに切り替えた企業では、建前ではない具体的な改善点が集まりやすくなったという声が多く聞かれます。
離職防止の第一歩は、辞める理由を正しく知ることです。表面的な理由に満足せず、一歩踏み込んで本音を引き出す仕組みを作ることが、次の離職を防ぐ最も有効な方法だと言えるでしょう。



